日頃より本協会の事業にご理解、ご協力いただき、まことにありがとうございます。コーチの皆様におかれましては、ご自身のチームの指導を通して健全な青少年の育成ならびにバスケットボールを愛好する子供たちの競技力向上に日々ご尽力されていることと存じます。

さて、令和４年度に「運動部活動の地域移行に関する検討会議提言」が取りまとめられ、令和５年度より地域スポーツクラブの全国中学校総合体育大会へ参加要件が緩和されるなど、この数年で日本における育成年代のスポーツ環境に変革が求められていることは、皆様もご存じの通りでございます。このことについては、福岡県のバスケットボール競技においても例外でなく、この数年でクラブチームの数も大きく増加しており、部活、クラブ、Bユースが手を取り合い育成環境の整備を進めて行くことが競技団体には求められているところであります。このような背景をふまえ、福岡県バスケットボール協会といたしましては来年度よりJr.ウィンターカップ福岡県予選の大会方式を現行の８チームによるトーナメントから、フルオープンのトーナメントへと変更する方向で事業計画を立案しております。

とは言え、今年度福岡県に登録されたU 15のチームは11月末現在で男子221、女子201チームにのぼり、これだけのチーム数を抱える福岡県において、全チーム参加型でトーナメントを実施するためには、事前の参加意向や会場確保可能日のアンケート調査などの周到な準備が必要となり、余裕を持ったスケジュール管理が求められるとともに、参加チームの指導者の方々の積極的な大会運営への協力が必要不可欠と考えております。

そこで、来年度からの大会方式の変更に向け、U 15にかかわる指導者の方々にお集まりいただき、大会実施に向けたスケジュールを周知させていただくとともに、その実施に向けての課題点など提案していただくことを目的として、「U15コーチ総会」を開催させていただきたく存じます。お仕事の都合などで対面参加が難しい方のためにオンラインでの参加もできるように計画しております。お忙しい中とは存じますが、万象お繰り合わせの上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。

※来年度の登録と移籍に関しては、今年度と同様(移籍は年1回可能、Jr.ウィンターカップへ参加は8月末日までに移籍)となります。